喧噪の中

飲み会等、盛り上がっている場面にいると、その場に馴染みきれていない自分を客観視してしまうことがある。


周りは楽しそうで、大口開けて笑っているのに、私は下手くそな愛想笑い。

当然相手も愛想笑いに気がつくから、私に話しかけにくくなる。


乾燥は、自分が1人であることを深く自覚させる。その中に属しているはずなのに、自分の周りがスローモーションで動いているように感じ、スポットライトに当たり、誰かに見つけられたような気恥ずかしさを感じる。


馴染めない乾燥は、嫌いだ。